西田歯科医院

新大宮・奈良市で歯医者、歯科医院をお探しなら西田歯科医院

0742-34-8558

木・日祝休み|完全予約制

ブログBlog

麻酔が効きにくい体質ってあるの??🙄

患者様からよくある質問について答えたいと思います!!

結論から申しますと、答えはNO!!です🙄

「体質により麻酔が効かない」ということはありません。歯医者の麻酔が効かない場合は、体質ではなく他に理由があることがほとんどです。

それでは、、

歯医者の麻酔が効かない原因5選!!見てみましょう❗️

【歯医者の麻酔が効かない原因①】歯に強い炎症が起こっているから

例えば歯の神経を抜くときには麻酔をします。このとき歯の神経に強い炎症が起こっていると、麻酔が効きにくくなります。これは歯の組織のpHによるものです。

pHとは

液の酸性・アルカリ性の程度を表すのに使い、中性では7、酸性では7より小さく、アルカリ性では7より大きい。

引用 コトバンク

また虫歯をずっと放置した場合も、麻酔が染み込みにくくなり効きにくくなります。

【歯医者の麻酔が効かない原因②】下あごだから

これは骨の構造によるもの。上あごは比較的密度が低く麻酔が染み込みやすいですが、下あごの骨は密度が高く麻酔が染み込みにくいです。

例えばティッシュがみっちり詰まっている上から水をかけても、全体に水が染み渡るのには時間がかかります。逆に数枚のティッシュの上から水をかけると、あっという間にティッシュは濡れ、ぼろぼろになりますよね。

これと同じで、密度が高い下あごには麻酔薬が染み込みにくく、結果的に「麻酔が効かない」ということが起こります。

【歯医者の麻酔が効かない原因③】緊張しているから

以前歯医者の麻酔で痛い経験があったり、麻酔や治療に対する不安が強かったりすると、痛みに対して敏感になります。

例えば心霊現象を経験したり、家の中におばけがいるかも・・・?と思うとちょっとした物音や気配に敏感になりますよね。それと同じで、おばけ(麻酔)を意識すればするほど、それに対して敏感に(痛みを感じやすく)なってしまいます。

【歯医者の麻酔が効かない原因④】体調が良くないから

睡眠不足や体調不良により麻酔が効かなかったり、いつもは感じないような違和感を感じたりすることがあります。体調が悪い場合は無理せず予約を取り直しましょう。

【歯医者の麻酔が効かない原因⑤】アルコールや薬を飲んでいるから

普段からアルコールを多く取っていたり、うつ病のお薬や痛み止めをずっと飲んでいると麻酔が効きにくくなることがあります。

また歯医者の麻酔で気分が悪くなったことがある場合は、お薬手帳を持参して必ず歯科医師に伝えましょう

参考になりましたでしょうか?😊

以上の理由で麻酔は効きにくいのです!

なので体質というよりも、その方の生活習慣に問題があれば麻酔は効かなくなってしまいます🥲

日頃から規則正しい生活習慣を心掛けましょう!

当院では、麻酔がなるべく痛くないように、様々な工夫を行っていますので、安心して治療を受けて下さい✨

診療メニューTreatment menu

Copyright © Nishida Dental Clinic All Rights Reserved.